子育て中のみなさん！今日もお疲れ様です。
子どもたちとの毎日、楽しいこともたくさんありますが、
「どうやって褒めればいいんだろう？」「叱るときにどんな言葉を使えばいいんだろう？」
と悩むこともありますよね？
そんなとき、頼りになる一冊がこちら！
島村華子さん著の『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』
です！！
この本、タイトルからしてすでに教育的に「バッチリ」な内容を期待しちゃいますが、
実際に読んでみるとその期待以上の内容がぎっしり詰まっています！
具体的にどんなところが良かったのか、楽しくご紹介しますね。
1. 子どもが自分で考え、行動できるようになる！
この本がすごいのは、
単に「褒めて伸ばす」や「叱ることで抑える」といった表面的なテクニックに終始しないところです。
モンテッソーリ教育とレッジョ・エミリア教育という二つの革新的な教育メソッドを基に、
どうすれば子どもが自分で考えて行動できるようになるかを丁寧に教えてくれます。
例えば、「自分でできた！」という達成感を子どもに感じさせることで、
自己肯定感を高め、次の挑戦へと自然に進んでいけるような環境づくりが大切だと書かれています。
これって、まさに親として目指したいところですよね！
2. アドバイスがたくさん
本書では、ただ理論を語るだけでなく、
具体的な場面での「ほめ方」や「叱り方」がたくさん紹介されています。
たとえば、子どもが片付けをしないときや、宿題をやりたがらないときなど、
日常的に直面するシーンでの実践的な言葉の選び方がたくさん載っています。
これらのアドバイスは、今すぐ試してみたくなるものばかり。
忙しい日々でも簡単に取り入れられるヒントがいっぱいで、
読んでいると「うちの子にもこれやってみよう！」って思わず前向きになります。
3. 「叱る」もただの否定じゃない！
叱ることに関しても、この本は従来の方法とは一線を画しています。
叱ることが子どもの心を傷つけるのではなく、
正しい叱り方をすれば、むしろ子どもの成長に繋がるという視点が新鮮でした。
「どうしても叱らなきゃいけないときはどうすればいいの？」
と悩むママ＆パパたちに、これ以上ない心強いアドバイスがもらえますよ。
4. モンテッソーリ教育とレッジョ・エミリア教育の良いとこ取り！
この本のもう一つの魅力は、モンテッソーリ教育とレッジョ・エミリア教育という、
教育界で人気の二つのメソッドの良いところを組み合わせているところです。
モンテッソーリ教育は、子どもの自主性を尊重し、自己管理能力を育てることを重視します。
一方、レッジョ・エミリア教育は、子どもが持つ創造性や探求心を引き出すことに焦点を当てています。
この本では、この二つのアプローチをうまく融合させ、
子どもが自分で考えて行動できる力を養うための実践的な方法を提案しています。
このように、理論だけでなく、実際の教育現場での具体的な方法が盛り込まれているので、どの家庭でもすぐに取り入れることができます。
5. 親としての成長を促す内容！
この本を読んでいると、子どもに対してだけでなく、
自分自身にも新しい気づきがたくさん得られます。
「どうしても思い通りにいかない」「子どもを怒鳴りたくなる」という時でも、
この本が提案する方法を実践することで、親としての対応力や冷静さを養うことができます。
日々の子育てに追われていると、つい感情的になってしまうこともありますよね。
でも、この本を手に取ることで、そんな時にどうやって冷静さを保ち、
子どもとの健全な関係を築けるかを考えるきっかけになります。
親も一緒に成長できるという点で、とても価値のある一冊です。
まとめ：⭐️⭐️⭐️⭐️（星4.3つ！）
『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』は、
子育てにおいて「褒める」と「叱る」のバランスをどう取るかに悩んでいる親にとって、
まさに救世主のような一冊です。
理論だけでなく、具体的な方法まで網羅しているので、今すぐ日常の育児に役立てられます。
モンテッソーリやレッジョ・エミリア教育に興味がある方はもちろん、
そうでない方にも広くおすすめしたい内容です。
子育て中の皆さん、ぜひこの本を読んで、子どもたちとの毎日をもっと楽しく、充実したものにしてみてくださいね！
モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象